目次ケースの製作折り曲げ装置-2


折り曲げ加工装置−2
アクリル・カバー






アクリル板


装置全体を覆うサイズのカバーを2mmの厚さのアクリル板を折り曲げて作りました。

アクリル板を切るのにアクリルカッターと小型の金属用ノコギリを使用しました。直線で折るようにカット出来る部分はアクリルカッターを使用します。斜めの部分、切り込みの部分にはノコギリを使用します。

板を折り曲げると外側は丸く湾曲します。角の部分は盛り上がってしまうので、盛り上がりを防ぐために2.5mm穴を開けました。

板を曲げる前に必要な穴を開けます。止め金具を取り付ける穴はシャーシ側の取り付け位置を合わせるために後から開けることにしました。




アクリル板の折り曲げ


最初にサイドの板を取り付ける部分の折り曲げをします。曲げる部分を折り曲げ装置で柔らかくした後、平らな板に置いて折り曲げ部分が約90°の角度になるように保持して冷えるのを待ちます。

長い方向の折り曲げが一度に出来ない場合には端から少しずつ曲げていきます。力を入れて曲げると板が割れてしまうので、少しずつ行います。私は力を入れすぎたため、一部分割れてしまいました。
ですから、補強のため(割れを隠すため)にアルミのLアングル棒を角の部分に取り付けています。





ハンドルの取り付け



アルマゲドンは重量は軽いので、柔らかいバンドタイプのハンドルを使用しました。






止め金具の取り付け




正面の止め金具には針金で止めるタイプの金具を使用しました。






後ろの止め金具には取り外し可能なタイプの蝶番を使用しました。






側板の取り付け


側板には10mmの厚さの木の板を使用しました。別に木である必要はありません。高級に見えるので木を使用しました。
側板はカバーを折り曲げ装置に取り付けた状態にして寸法を測った後に切断をします。このようにするとカバーが少し歪んでいてもピッタリとした側板を作ることができます。