目次ホームページ・プロダクション




ここでは私がホームページを作るときに心掛けていることを書きます。
あくまでも私の流儀ですので、参考になるかどうかは分かりません。


見やすさ優先 見る人が見やすい構成になっているか?
私はフレームを使っていません。使うことがけして悪いことではないのですが、見る人が小さな画面で見ているかも知れません。(私も時々、携帯端末で見ます。)
それでなくても小さな画面がフレームで分割されると見るのが大変、と言うことで使っていません。
そのうち使うかも知れませんが。


軽く作る 写真などのファイルは容量が大きいので、ページにアクセスしたとき、読み込む(ダウンロード)に時間が掛かります。
ファイル容量は出来るだけ小さくします。
ページ上で表示する画面サイズをWIDTH属性、HEIGHT属性で小さくしても、ファイル容量は小さくなりません。



小さい文字は使わない 7段階ある文字サイズの内、標準では3段目が使われますが、1段目は日本語のように複雑な構造の文字ではつぶれてしまって読みづらくなります。
1段目、2段目は英数字に限定して使った方が良いです。



絵はサイズ指定をする これは行わなくても良いのですが、指定した方が表示が若干速くなります。
HTMLで書かれたテキスト文書は速くダウンロードされますが、GIFとかJPEGなどの絵のデータはダウンロードに時間が掛かります。
HTMLのWIDTH属性とHEIGHT属性でサイズを指定した場合、テキスト文書をダウンロードしたときに表示画面の構図が決まります。
もし、サイズ指定していないとGIFとかJPEGがダウンロードされた時に表示画面の構図が決まるため、表示の構図変更に若干時間が掛かります。
私は全てのGIFおよびJPEGにサイズ指定をしています。
若干HTMLのファイル容量が大きくなりますが、大したことはありません。
また、最初に画面の構図が決まると、リンクしている位置は変わらないので絵のデータをダウンロードしなくても素早くリンク先にジャンプすることもできます。



プリントした時の構図 回路図、パターン図などの固定サイズの絵をページに載せた場合、出来るだけプリントしたときに正常にプリントされるサイズを意識します。試しにプリントしてみます。
自分がA3サイズのプリンタを持っていても、皆が持っているわけではありません。



リンクは確実にする ページ間のリンク、他URLへのリンクは確実に行います。
ページをアップロードした後には必ずアップしたページをアクセスして確認をします。
私はGIFファイルのアップを忘れることが時々あります。



背景と文字色のバランス背景色として濃い色を使う場合、文字が読みやすい文字色を選択します。



複数のブラウザで確認する 主流のブラウザである'Internet Exploere' および 'Netscape' で確認する方が良いのですが、限界もあります。
新しいのがどんどん出てくるので。



画面サイズを変えて確認する 可能な限り画面サイズを変更して確認します。
私は 640x480, 800x600, 1024x768, 1280x1024 で確認しています。(時々)
1280x1024にすると思わぬミス(絵の周りに文字を回り込ませてCLEAR属性を忘れているとか)が見つかる場合があります。


日本語のページと英語のページを分ける 英語圏のブラウザでは日本語の表示が行えない場合があります。
文字コードが違うと記号のような訳の分からない文字の羅列になります。日本語対応のブラウザを使っている私たちは英語圏の人も同じように日本語と英語が見えていると勘違いしてしまいます。ですから、英語圏の人に自分のページを見てもらおうと思って日本語と英語を同じページに併記しても、英語圏の人には全く読めない画面が表示されます。画面の構図まで変わってしまいます。
一度、文字コードを欧米の文字コードに設定して表示してみると英語圏のブラウザでどのように表示されるのかが分かります。
英語のページは日本語を使わないで作る必要があります。