目次事例集赤外線センサー


赤外線センサー 部品説明



フレネルレンズ


赤外線センサーで検出する距離を延ばすためにフレネルレンズを使用しています。このレンズにより約30mまでの検出をすることができます。今回使用したレンズは視野角が2.5度のものです。



フレネルレンズの詳細は「赤外線センサー 部品補足説明」を参照して下さい。




Cdsセル (P1201-04)


Cdsは光りにより抵抗値が変化する素子です。
今回の回路では赤外線センサーを夜間だけ動作させたい場合、出力回路の動作/非動作を周囲の光りの量に応じてCdsで制御しています。




印加
電圧
(Vdc)
許容
損出
(mW)
周囲
温度
(℃)
最高感度
波長
(nm)
抵抗値
(KΩ)
10 lx
(at 2856K)
0 lx
MinMaxMin
10050-30〜+605405020020000




可変抵抗器/ツマミ


周囲の明るさによる出力回路の動作/非動作のレベルを調整するための可変抵抗器です。
右一杯に回すと常時動作する状態になります。






出力端子


センサーで赤外線の変動を検出した結果を外部に出力するための端子です。
リレーの接点(無電圧)が出力されます。





端子カバー


配線の接続部分を保護するカバーです。
内部の回路なので、触ることはないのですが、見栄えが良いので使いました。





背面パネル


背面に名称などを書いたパネルを付けました。
OHPシートにカラー印刷したものです。
文字が見えるように白い紙を挿みました。




ケース

アクリル板を使用してケースを作りました。
大きさはフレネルレンズ、背面のコネクタなどの大きさを考慮して、長さ125mm、幅70mm、高さ50mmにしました。

カバーに色つきのアクリルを使用しようかと思いましたが、Cdsを内部に入れたので全てガラスカラーのアクリル板で作りました。

左の写真をクリックするとケースの作成のページにジャンプします。







ケースを置いたときケースに傷が付かないようにするための足です。





ACアダプタ


AC100VをDC12Vに変換するための電源アダプタです。





電源コネクタ


電源を装置に接続するためのコネクタです。