目次JavaプログラミングJDK1.0での制作事例








このアプレットは別ページで紹介している「アナログ/デジタル時計のアプレット」を
改造して音を出すようにしたものです。

このアプレットのポイントはAudioClipパッケージを使用して音を出すことです。
音源として使用できるファイルはJAVAの制限で
Sunオーディオ形式(8KHz、8bitまたは16bit、Mu-law)
[拡張子が au ]のものしか扱えません。
(JDK1.0だけの制限かもしれません)

時計の表示精度を上げるためにrunでの待ち時間を100ミリ秒としています。
そのため、0秒に複数回音が出ないように判定ロジックを入れています。

au形式ファイルへの変換ツールは窓の杜にいくつか載っています。
私は変換することだけが目的でしたので"Wham"を使っています。
表示文字が少しおかしいですが、使えています。
変換の前に音源を8KHz、8bitまたは16bitにしておく必要があるようです。


機能としてはアナログ/デジタル時計のアプレットに加えて以下の機能があります。

音源のファイルを指定できます。
背景イメージの指定が無い場合、背景色を指定できます。

以下の機能は固定としています。
ソースを変えれば変更可能です。

文字盤に一分毎のドットを表示するようにしています。
音を出すタイミングは毎0秒としています。

SoundClock.classのサイズは8.07KBとなりました。

 HTMLでの指定方法

 ソースプログラムリスト

ソースリストの赤字の部分はアナログ/デジタル時計のアプレットに
追加した部分です。



ソースプログラムリストはメモ帳などにコピーして利用することができます。

コピー方法