目次オリジナル・プリント基板両面プリント基板





両面のプリント板にマスクパターンを焼き付けるためには配線面側のパターンと部品面側のパターンをピッタリと一致させる必要があります。私はマスクパターンを固定するために厚紙を使用しています。

 マスクパターンマウントの作成
    マスクパターンのマウント(台紙)はプリント板の厚さより若干薄い紙を使用します。お菓子の箱などで十分です。
    プリント板の種類によって厚さが異なりますが、私が使用しているプリント板は厚さが1.6mmです。
    台紙としては1.0mmのものを使用しています。たまたまその厚さの紙があったからです。1.5mm位の厚さのものが理想的かもしれません。
    あまり薄いとパターンとプリント板とがずれてしまいパターンの位置が正確になりません。
    プリント板より厚いとマスクパターンのシートとプリント板の間に隙間ができてしまい、きれいにパターンが焼き付けられません。


    マスクパターン台紙
    マスクパターンを押さえるクランプ装置の大きさを考えて台紙を作ります。私は155mm x 120mmにしました。

    台紙の中央部にプリント板がピッタリと入る穴を開けます。この穴は慎重に開け、プリント板が移動しないようにします。移動してしまうとパターンの位置がづれてしまいます。今回作成したものは100mm x 75mmです。





 マスクパターンの固定

マスクパターンはOHPシートに配線側、部品側別々に印刷しておきます。

配線面側のマスクパターンを台紙に接着剤で固定します。穴から覗いてパターンの位置を確認しながら固定します。プリント板を穴にセットできるように片端のみを固定します。

部品面側のマスクパターンを台紙に接着剤で固定します。真上から見てパターンの位置が一致するように慎重に固定します。特にスルーホールの位置はピッタリと一致していなければいけません。こちらもプリント板を穴にセットできるように片端のみを固定します。
写真では台紙とパターンをホチキスで固定していますが、接着剤が乾いたら取り外します。凹凸があるとマスクパターンとプリント板が密着せず、パターンをきれいに焼き付けられません。
配線面パターンの固定 部品面パターンの固定
(マスクパターン台紙の完成)





 マスクパターンの焼き付け




マスクパターンの台紙にプリント板をセットし、クランプで挟んで固定します。私の作成した紫外線露光器は片面だけしか紫外線を照射できないので、配線面側と部品面側とを順番に焼き付けます。

部品面の焼き付けを行うときマスクパターン、台紙、プリント板を同時に裏返しますが、プリント板が外れないように注意をします。

配線側の焼き付けと部品面側の焼き付けの順番は逆でもかまいません。